Asma NOTE

Years of rambling from a midlife otaku.

フード

  • コーヒータイム

    子どもの頃の自分は、コーヒー牛乳ですら口にしなかった。たいていの子どもと同じで、どうして大人があんな黒くて苦い液体をわざわざ飲むのか、まったく理解できなかった。ただ、少し年齢が上がるにつれて、コーヒー…

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  • ローボースービン

    自分の中では、これこそが台湾で一番うまい蘿蔔絲餅で、他に並ぶものはない。今回もいつものように立ち寄るつもりだった。ところが、あの古い建物は柵で囲まれていて、壁には手書きの貼り紙が一枚あるだけだった……

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  • 地元の味【その弐】

    嬉々として朝食を受け取って家に帰り、期待に胸を膨らませてひと口かじった瞬間――口いっぱいに広がるあの“裏切り”の味覚体験は、軽いトラウマと呼んでもいいのかもしれない。そうした経験から、当時の自分は、す…

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  • 地元の味【その壱】

    留学生だった頃から、地元の味を自分の手で再現することにはもうすっかり慣れていた。たとえば珍珠丸のような、もち米とひき肉、そして醤油さえあればだいたい形になるものは基本中の基本。涼麺も、辣油、にんにくペ…

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  • スーピア(Super!)

    大きな食材がドン、とまな板の上に置かれ、オヤジは包丁を手に取り、静かに筋や脂、端の部分を削ぎ落としていく。調理の手つきは決して華麗というわけではないが、一つ一つの所作はとても自然で、しかもどこか祈るよ…

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  • ラーメン

    終わりの見えないラーメン行脚のなかで、自分に最も強い影響を与えた一杯は、新潟のとある路地裏にあった。タクシーの運転手に「おすすめの店はありませんか」と尋ねると、彼は駅からそれほど遠くはないものの、ひと…

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  • 春巻き

    子どもの頃、お正月のごちそうでいちばん楽しみだったのは、阿利婆の「百頁包肉」と「春巻」だった。どちらも特別むずかしい料理ではないけれど、その “魂”、つまり出来の良し悪しを決めるのは、正月の時期にしか…

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  • 久々に星付きの店へ

    2017 年下旬、久しぶりに JT おじさんに誘われ、六本木にあるミシュラン 2 つ星の高級フレンチレストラン「Restaurant Ryuzu」に行った。なかなか星付きの店に行く機会もないので、一応…

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  • 粥粉麺

    点心ももちろん素晴らしいのだが、僕にとってこの店との最も深い情感的なつながりは、やはり広東粥と撈麺にある。何十年か前、粥粉麺はいったん店を閉めてしまい、そのときはしばらく気持ちが沈んでいた。その後、「…

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  • 開胃!なんでも鑑定団【下】

    豚骨ラーメンの本場は九州にあり、「熊本風」と「博多風」の二つの系統がある。両者の微妙な違いは、熊本風が濃厚でこってりしているのに対し、博多風は大骨スープに隠れたさっぱり感をより引き立てる点にある。そし…

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