フード
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鉄板洋食NISHIHATA in 軽井沢
完全手書きのメニューは品数が多いとは言えなかったが、信州和牛を除けばどれもかなり良心的な価格設定だった。僕らはそれぞれスープ、ご飯、デザートがついたセットを注文した。全員のメインディッシュも申し分なく素晴らしかったのだが、この日の夜、一番驚かされたのはなんとデザートの「鉄板りんごのバニラアイス添え」だった。 READ MORE…
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臭豆腐
それなりの年齢になれば、どれほど嫌だろうと、有形無形のあらゆる喪失を受け入れざるを得なくなる。人生における無数の挫折や失敗に比べれば、「お気に入りの臭豆腐の屋台がなくなった」という程度の遺憾など、本当に微々たるものだ。 READ MORE…
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コーヒータイム
子どもの頃の自分は、コーヒー牛乳ですら口にしなかった。たいていの子どもと同じで、どうして大人があんな黒くて苦い液体をわざわざ飲むのか、まったく理解できなかった。ただ、少し年齢が上がるにつれて、コーヒーというものに対して好奇心のようなものが芽生え、どこかで「コーヒーを飲む」という行為そのものが、大人になった証のようにも感じていた。 READ MORE…
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ローボースービン
自分の中では、これこそが台湾で一番うまい蘿蔔絲餅で、他に並ぶものはない。今回もいつものように立ち寄るつもりだった。ところが、あの古い建物は柵で囲まれていて、壁には手書きの貼り紙が一枚あるだけだった…… READ MORE…
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地元の味【その弐】
嬉々として朝食を受け取って家に帰り、期待に胸を膨らませてひと口かじった瞬間――口いっぱいに広がるあの“裏切り”の味覚体験は、軽いトラウマと呼んでもいいのかもしれない。そうした経験から、当時の自分は、すでに「甘いおにぎり」は少数派なんだとわかっていた。 READ MORE…
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地元の味【その壱】
留学生だった頃から、地元の味を自分の手で再現することにはもうすっかり慣れていた。たとえば珍珠丸のような、もち米とひき肉、そして醤油さえあればだいたい形になるものは基本中の基本。涼麺も、辣油、にんにくペースト、芝麻醤に、少しのピーナッツバターをそろえれば、それなりに近いベースは十分作れる。日本ではなかなか手に入らない油麺についても、スーパーで売っている焼きそば麺で代用してやれば、なんだかんだで悪くない再現度には落ち着いてくれる。 READ MORE…
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Ⓒ WILDERNESSCOOKING スーピア(Super!)
大きな食材がドン、とまな板の上に置かれ、オヤジは包丁を手に取り、静かに筋や脂、端の部分を削ぎ落としていく。調理の手つきは決して華麗というわけではないが、一つ一つの所作はとても自然で、しかもどこか祈るような、力みのない集中がそこには確かに感じられる。 READ MORE…
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Ⓒ 松本零士 / 零時社 ラーメン
終わりの見えないラーメン行脚のなかで、自分に最も強い影響を与えた一杯は、新潟のとある路地裏にあった。タクシーの運転手に「おすすめの店はありませんか」と尋ねると、彼は駅からそれほど遠くはないものの、ひと目で観光客向けではないと分かるラーメン店へと連れていってくれた。 READ MORE…
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Illustration by Hanaco Lan 春巻き
子どもの頃、お正月のごちそうでいちばん楽しみだったのは、阿利婆の「百頁包肉」と「春巻」だった。どちらも特別むずかしい料理ではないけれど、その “魂”、つまり出来の良し悪しを決めるのは、正月の時期にしか買えない「冬筍」だ。そしてこれは、日本ではどう頑張っても手に入らない、ほんの数少ない食材のひとつである。春巻というのは、やっぱり揚げたてでこそ真価を発揮するもの。だから自分で春巻を作ろうと思ったら、まずはこの冬筍の代わりになるものを探すところから始めなきゃならないのだ。 READ MORE…
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久々に星付きの店へ
2017 年下旬、久しぶりに JT おじさんに誘われ、六本木にあるミシュラン 2 つ星の高級フレンチレストラン「Restaurant Ryuzu」に行った。なかなか星付きの店に行く機会もないので、一応記録として残しておく。 READ MORE…